物流の必要工数の見直し方

物流では様々な工程があり、それらの工数を見直して効率化することで、毎日の積み重ねのムリ・ムダ・ムラの低減が可能となり、出荷ミスだけでなくコスト削減にもつながります。

この記事では、物流での必要工数の見直し方につて、まとめました。

生産性をグラフ化する

日々、物流に関わる何らかの作業を行っています。その作業には工数が発生しています。作業量を工数で割り算すると生産性がわかります。これらの、曜日毎の工数、作業量、生産性をグラフ化します。

実際にグラフ化をすると気づかれると思いますが、生産性にはバラツキがあります。このバラツキと実際の作業を見ていると、毎日の作業の改善点が見えてきます。

基準となる生産性

上記のグラフで最も生産性の高い日に注目します。その生産性が、「最も実力が発揮された生産性」ということになります。この最も実力が発揮された生産性を基準とし、逆算することで、その物流現場における必要工数が算出できます。

この工数と基準とすることで、毎日の結果の改善が見えてきます。