物流の検針代行

検針とは

衣類や靴などアパレルの物流で、商品を梱包前に実施する大切な作業は「検針」です。検針とは、針などの突起物が布製品に入っていないことを確認する作業です。もし、縫製作業中に、うっかり針を入れたまま製品を出荷してしまうと、お客様にケガをさせてしまう恐れがあります。

手で縫製をするときには、製品の中に針が入らないように工夫をしながら作業をしていると思いますが、知らない間に、うっかり針が入ることも考えられます。そこで、製品の出荷前に、しっかりと検針することで、安心してお客様に製品をお届けできます。

検針の方法

検針には検針器と言われる装置を使って行います。検針器は、針などの金属が布製品に含まれていると、それに反応してアラームが出るようになっています。

当社では、コンベア型ツーヘッド検針機を所持しており、大型量販店指定検針所の認定を受けています。コンベアのトンネルサイズは幅54cm高さ14cmとなります。

検針代行

そのような検針作業も、膨大な数になってきたら大変な作業になります。そこで、物流を代行する業者にて検針も依頼できたら便利ではないでしょうか?

テスココンポでは、小売店の卸しやネット通販業者の物流代行を行っていますが、そのような業者様からのご依頼で、商品の梱包前に一点ずつ検針作業を行っています。当社は大手量販店指定検針所の認可を取得しておりますので、高品質で確実な検針作業を行なうことが可能です。検針作業後には検針証明書(検針報告書)を発行し、品質を保証します。

出荷前にしっかりと検針し、安全を確認することも、テスココンポの大切な仕事のひとつです。