物流改革で利益が出る倉庫へ

物流改善で利益が出る倉庫に変身

物流倉庫といっても、倉庫によって物流の流れや仕組みなどが、微妙に異なっていたり、ときには大きく異なっていたりします。

宅配便などで大量の荷物を扱う大きな物流倉庫であれば、機械化されているラインがあり、荷物がラインの上を流れていくような派手な物流倉庫もあります。

その反対に、海辺の倉庫街の一角の小さな物流倉庫もあったりします。小さな物流倉庫では、荷物の出し入れをフォークリフトが行っていることでしょう。

小さな物流倉庫でも、取引量が増えてきたら倉庫を大きくしていかなければなりません。最初は1つの小さな倉庫から始めて、もう一つ倉庫を追加で借りたり、大きな倉庫に引っ越したりと、物流倉庫が大きくなっていくことでしょう。

小さな物流倉庫と大きな物流倉庫では、カルチャーが異なります。このカルチャーづくりが、利益が出る物流改革につながります。

物流改革のポイントは、まず会社が運営している物流倉庫の改革目標を立てることです。改革目標としては、「床をピカピカにする」といった見た目の目標や、「品質をどれぐらい高める」といった数値目標などがあります。

物流改革を行うことで、物流コストが下がって利益が出るようになるため、倉庫の利益目標も良いかもしれません。

「売上高で業界1位を目指す」といった目標は、改革目標と言うよりは経営目標になります。

物流改革をするのであれば、一般的によく知られている手法が、トヨタ生産方式の導入です。「トヨタ生産方式は難しい」とか「いまさらトヨタ生産方式なのか」と思われたかもしれませんが、どちらも誤解なさっています。

トヨタ生産方式は、正しく導入すればだれでも取り組むことができるというメリットがあります。また、世界の物流倉庫では、トヨタ生産方式はすでに当たり前として導入されているとも聞きます。

トヨタ生産方式による物流改革なら、テスココンポにご相談ください。