通販業者が物流倉庫を持つメリット
2020年は、コロナ禍の影響もあり、通販の売上高が飛躍的に高まったと言えます。もし、都心で通販業者をしていて、その場所で通販物流を行っているとしたら、郊外に物流倉庫を持つことをおすすめいたします。
以下、郊外に物流倉庫を持つメリットをご紹介いたします。
郊外に物流倉庫を持つメリット
地代家賃のコストが削減できる
都心のビルにて物流を行っていると、どうしても土地の値段が高いために、物流にかかるコストが割高になります。郊外に物流倉庫を持つと、地代家賃のコストが下げられるメリットがあります。
物流の場所は、都心ではなく郊外でも同じような作業ができるはずです。都心では、本社機能だけを残し、物流は郊外に移動させます。
郊外であれば、人件費も下げられる可能性があります。
3蜜になりにくい
都心のビルでは、倉庫の中が在庫だらけで通路が狭くなり、人がすれ違うことでも蜜状態になりやすくなります。
郊外ですと、家賃が低いために、広めの倉庫を借りることが可能になります。すると、出荷作業をしているときに、3蜜になりにくくなるというメリットがあります。
郊外の物流倉庫の疑問点を解消する方法
郊外に物流倉庫を持つと、さまざまな問題が生じるのではないかと疑問を持たれる方もいることでしょう。主な疑問点としては、やはり人の問題があります。
- 1.本社と物流倉庫の連携が取れるのか
- 2.物流倉庫で空いた時間に人がさぼってしまうのではないか
- 3.物流量が減ったときに、人を遊ばせてしまうのではないか
このような人に関する疑問点がある場合には、物流倉庫をアウトソーシングするという方法があります。物流倉庫をアウトソーシングすると、これらの疑問点はすべて解消されます。
物流倉庫のアウトソーシングをするときは、物流業者の選び方が大切です。物流業者の選び方については、「通販発送代行サービスの選び方」をご覧ください。