3PL事業とは?3PL導入が物流コスト削減のポイント
3PL事業とは?
3PLは、サードパーティー・ロジスティクスの略で、第三者の配送業者のことです。3PL事業とは第三者組織によるメーカーや問屋と小売店を結ぶ物流ネットワークを構築する事業のことです。当社でも、3PL事業を行っており、いくつかの実績がございます。
3PLの種類
3PLには3つの種類がございます。
1.大型店の3PL物流
百貨店などの大型店には、搬入口があります。郊外の大型店ほど、この搬入口は大きなものですが、頻繁にトラックが出入りすると、渋滞が起きたり、お客様や近隣とのトラブルになったりする場合もあります。
そこで、搬入する荷物を物流倉庫に集め、荷物をまとめて、搬入するトラックの数を減らして運び込むという方法があります。当社では、この方式を3PL事業の一環として行っています。
2.多店舗配送の3PL物流
コンビニなどで採用されている3PL物流です。各店舗からの注文をルート配送のトラックに載せて搬入するという仕組みです。大手コンビニ業者では、外部の3PL事業を活用して配送しています。
3.ルート配送の3PL物流
毎日同じルートを走っているトラックの荷台で、空いている部分を格安で貸し出す3PL事業です。毎日、どこからどこまでのルートで、どれだけの荷台が空いているのかを更新し、顧客にご覧いただける仕組みが必要ですが、それができたら、3PL事業として大きな収益が期待できるというものです。
以上、物流コスト削減のポイントとなる3PL事業について、述べてきました。3PLやロジスティクスのアウトソーシングなら、テスココンポにご相談ください。