ダンボールの種類

ダンボールは、昔から梱包材として利用されてきました。100年以上前からの歴史があるそうです。ダンボールは進化をして、現在ではさまざまな種類のものがあります。ダンボールの種類には、材質、サイズ、形状、開き方、閉じ方など、さまざまあります。

ダンボール箱の材質

ダンボール箱は、ボール紙を用いたものですが、プラスチックを用いたものもあり、プラ段ボールやプラダンケースと言われています。

ダンボール箱は、水に弱く、繰り返し使用するのに向いていません。プラ段ボールは、水に強く、ビニールテープをはがした後に破損しないので、繰り返し使用するのに向いています。

ダンボール箱の形状

ダンボール箱の形状は、四角いものが基本です。正方形に近いものから長細いものまであります。

ダンボール箱の開き方

ダンボール箱は、折りたたまれて板条のものを組み立てて使用します。通常のダンボール箱であれば、組み立てるときに底辺にビニールテープを貼り、箱状にしてから物を入れます。

ダンボール箱には、底面の形状が工夫されていて、ワンタッチで開くことができるものもあります。ワンタッチダンボールと言います。

ダンボール箱の閉じ方

ダンボール箱を閉じる場合は、ビニールテープを用いることがほとんどです。運送用のダンボールは、1回使用したら終わりのことが多いので、コスト削減につながります。

ダンボールは閉じる箇所にフラップと言われるベロが付いていていますが、繰り返して使用するダンボール箱には、フラップが短くなっていて、化粧箱のように利用できるものもあります。さらには、フタが開かないように固定できるものもあります。