EC物流で発送代行業者を選ぶポイントとは?

EC物流を開始した企業では、毎日出荷するくらいに販売量が増えてくると、発送業務を自社で行わずに、発送代行に委託する場合があります。

そのときに、どのような発送代行業者を選べば良いのか、そのポイントをお教えいたします。

誤納率が低い業者であること

最初に大事なことは、誤納率が低いことです。物流倉庫としては、当たり前のことなのですが、誤納があると、発送先のお客様からクレームが入り、貴社の信頼を失ってしまう可能性があります。

当社では、トヨタ生産方式を導入し、日々改善に取り組んでいます。ちなみに当社の誤納率は、誤納率実績0.0013%(2022年実績)です。これは、100万回に1回の誤納という数値です。

棚のサイズや出荷量の自由度が高いこと

ECサイトの売上が、月々伸びている状態であれば、物流倉庫の在庫数も増えていくことになります。また、商品点数も増えていくことと思います。

そのように商品点数が増えていったときに、物流倉庫の棚の数を増やしていけるような、自由度の高い物流倉庫が望ましいです。

もし自由度の低い物流倉庫であれば、途中で物流倉庫を引っ越ししないといけない可能性もあり、後で大きな手間がかかってしまう可能性があるからです。

棚卸をしてくれること

発送代行を委託するときに、EC物流倉庫に商品がストックされています。その商品の棚卸のときに、物流倉庫の担当者が代行してくれるかどうかも大事なポイントです。

なぜなら、棚卸をしてくれない業者であれば、貴社のスタッフがわざわざ物流倉庫まで出向いて、商品の数を数えに行かないといけないからです。

棚卸をしてくれる業者を選ぶことは、手間を大きく軽減するためにも大事です。

EC物流倉庫選びで基本的な3つのポイントを述べました。他にも、物流加工や返品再生など、さまざまなサービスに対応してくれる物流倉庫が望ましいです。

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