物流のCMSとは？
CMSとは
物流のCMSは「カートマネジメントシステム（Cart Management System）」の略称で、入荷時した商品がどのコンテナにどの商品をどれだけ入れて保管するのかを間違わないようにするシステムのことです。
CMSでの入荷作業は、商品を入荷検品システムで検品を行ない、トレーに投入、JANコード、数量、重量を登録します。指示された商品・数量をシャッターの開いた間口の折り畳みコンテナに投入し、それと同時にシステムによって重量検品され、投入間違いを防止します。
CMSのメリット
物流では、人が介在すると、注意をしていても間違いがあるものです。商品をピッキングするときに正しい棚から商品を取り出すことが大切ですが、その棚に入っている商品が間違ったものだったら、正しくピッキングしたとしても、間違った商品を届けてしまうことになります。入荷してきたものを正しい棚に入れることも、精度が要求され、物流品質につながります。
高い精度で間違いを無くすためには、なるべく人間が判断しないようにする必要があります。CMSを導入することで、高い物流品質が実現されます。