物流コスト削減のポイントは人件費削減
物流で人件費を下げる方法のポイントは、物流の効率を高め続けることです。もし、物流コスト削減をご検討されるなら、当社への物流アウトソーシングはいかがでしょうか。物流アウトソーシングについては、こちらをご覧ください。
物流での付加価値
物流で付加価値を発生しているときは、どのような状態でしょうか。それを定義することで、物流での人件費削減が可能となります。
物流での付加価値とは、つまり、物流でお金をいただけるときというのは、物を運んだときです。そして、物流のコストを削減するためには、物を運んでいない時間を少なくして、なるべく短時間で物を運ぶことです。
トラック輸送での例え
トラックでは荷物を運んだら運賃をもらうことができます。A地点からB地点まで物を運んだらその代金をもらうことができます。ところが、B地点からA地点に戻るときに、トラックの中身が空だったら、その間は、何も物を運んでいないので、基本的には代金をもらうことができません。そこで、B地点からA地点に戻るときに、何か運ぶものがないかを考えます。これによって物流コストを下げることができます。
また、トラックは道路を通ります。もちろん、A地点からB地点までもっとも距離が短いルートを通ると、トラックの燃料代が軽減できます。しかし、一番の近道が渋滞するようであれば、少し遠回りでも渋滞を避けて、素早く物を運ぶことができた方が、物流コスト削減につながります。
物流倉庫での人件費削減
物流倉庫では、人が手や荷台などを用いて物を運びます。また、品物を梱包したり、伝票を発行したりすることで付加価値が生まれる場合があります。
物流倉庫では、人が歩く距離が短い方が良いことは言うまでもありません。よく入出庫するものや、重くて大きな物など出しにくいものは、倉庫の出入り口付近に配置するようにします。
行灯が設置された倉庫であれば、ピッキングのときに商品が置いてある場所を迷うことが軽減され、人件費の削減につながります。また、行灯はピッキングのミスを軽減するのにも役立ちます。
物流コスト削減については、「物流コスト削減の方法」もご参照ください。